International students in the US by country of origin. See the rise and fall of 🇮🇷Iran in the 70s & 80s, and 🇨🇳China & 🇮🇳India's dominance after 2000s. pic.twitter.com/LWK8A8o6TW
— Ali Ahmadalipour (@hydroclimali) 2021年5月20日
ツイッターで米国への留学生の国籍がどのように変化したのかを
表したものを見た。
日本は1990年あたりから1996年ごろまでトップである。
現在は中国がダントツの1位だ。
1990年半ばごろに米国に留学していた人は、いま45歳ぐらい
だろうか。順調に出世していれば、組織の中堅どころか。
あるいは決定権を持っている人も多いかもしれない。
現在の政策が、妙に日本を米国のような社会にしようとして
いる気がしてならない。
しかも米国ではとっくに否定されたことをやっている感じだ。
もしかしたら、留学生組が主導権を握って、1990年代半ばに
学んだことを、そのまま日本に当てはめようとしているのでは
ないか、という疑惑が浮かぶ。
当然、知識はアップデートしている、という反論はあるだろうが、
帰国してからずっと日本の組織にいたらどうだろうか。
米国は決して何もかも優れた社会ではない。世界一の部分も
あるだろうけど、ひどい部分もある。
それを無視して、良い制度だけを日本に取り入れようと
しても社会が混乱するだけだと思う。