大学入試で、学力テスト以外のボランティアとか部活とか課外活動

などの評価を加えて合否判定する動きが加速するかもしれない、

という情報を見た。

そういうことができるのは富裕層なので、格差が固定されるのでは

ないか、という懸念が訴えられていた。私もそう思う。

 

というか、中学・高校時代をダラダラ過ごすのは悪いことなの

だろうか? 無為な時間というのも経験しておいた方がいいと

思うのだが、意識高い系の人はそう考えないのだろう。

 

 

評価記録のことをポートフォリオと言うそうだが、このデータは

個別に蓄積されるだろう。

すると、そのデータを利用する人が現れるはずで、世代が重なって

いくと家畜の品種改良みたいな形で使われるのではなかろうか。

 

優良なポートフォリオどうしをかけあわせて、より優秀な子供を

つくろう、という発想をためらいなく実行するかもしれない。

ベネッセとリクルートが組んだら、入試データと婚活データを

組み合わせることができる。

なんと素晴らしい未来だろうか。