子犬や子猫をもふもふしたい、という気持ちがある。

サイコパスでない限り、たいていの人にわかってもらえると思う。

 

フロイト的な解釈によって、フェティシズムなどの様々なタイプの

欲望が性欲の範疇に入るようになった。

 

では、小動物をもふもふする衝動は広い意味で性欲に入るのか。

個人的には性的な興奮ではないと思うのだが、専門家ではないので

断定はできない。

 

 

なぜこんな話をしているかというと、最近の深夜アニメでは、

女性が女児を可愛がる作品が多いからだ。

今期だと「私に天使が舞い降りた!」がそうである。

 

一般にロリコンとかペドフィリアと呼ばれるものは、明らかに

性欲であろう。

しかし、このアニメで表現されているのは、むしろ女児を子犬

とか子猫のように愛でたいという欲望である。

 

まあ、女児にとっては意に沿わないことをされるという意味では

同じ苦痛かもしれないが。

 

 

子犬や子猫を見たときに、可愛いなぁ、と思うことは間違って

いないはずである。

小学生の女の子を見たときはどうか。女性はともかく男性なら

誤解されるのではないか。

(もちろん勝手に触るのは犯罪である)

 

岩合光昭の世界ネコ歩き」を見ているときの気持ちと同じ

ような感じだと思うのだが、人間が対象になると変態になって

しまうのが不思議だ。