夜は短し、恋せよ乙女

4月の封切りを楽しみにして小説をもう一度読み返していたのだが、愛媛県では
新居浜で最初に上映され、今週になって郊外の重信シネマサンシャインで2週間の
限定上映である。


この時点で嫌な予感はしていた。
久しぶりに書くブログであまり悪口は言いたくないのだが、このアニメは原作とは
違って面白くなかった。


原因は脚本にある。
小説のとおり、素直に春夏秋冬をじっくり描写すればよかったのに、無理やり
一晩の出来事にしようとして破綻しているのだ。
100分にしなければならなかったのは、予算や時間が限られていたからだろうか。


気に入らなかったのは、
・詭弁踊りが変な形に改変されていたこと
・パンツ総番長が一目惚れした女性が改変されていたこと
・ジュンパイロの入手手段が改変されていたこと
だった。


声優はがんばっていたし、作画もとてもよかったのに残念でならない。