ブックオフでヤマザキマリの「イタリア家族 風林火山」を買った。
- 作者: ヤマザキマリ
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2010/06/25
- メディア: コミック
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マンガにできてるなぁ、と感心した。
あと、顔を上げてギャーッと叫ぶところが、スヌーピーを描いたシュルツの表現に
似ていて面白かった。あれはエッセイマンガ限定で、テルマエ・ロマエのような
のには使わないのだろう。
↓
このマンガに登場する、ヤマザキマリの姑マルゲリータは、冷蔵庫がグッチャグチャで
料理が下手である。
これが私の母親そっくりで、国は違っても同じような人はいるものだと思った。
そして、このタイプの人は他人の言うことに絶対に耳を貸さない。
他人というか、自分より下だと思っている人、というべきか。
その代わり、テレビに出てくる有名人の言うことは、何も考えずに従う。
納豆が健康に良いと宣伝されると買い占めるようなタイプの人だ。
マンガの中に、ヤマザキマリが味のないスープを食べている場面があった。
私も同じ経験がある。
あれはどういうプロセスで作られるものなのか。
おそらく世界中で料理の下手な人は、味のないスープを作っているはずである。
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マンガには描かれていないが、おそらくマルゲリータは食べ物の保存方法も下手で、
いろんなものを腐らせていると思われる。
太古からこういう人がいて、その人達のおかげで発酵食品が発見されたのではないか。
その意味では、人類に貢献しているとも言える。
私の母とマルゲリータの遺伝子を詳しく調べてみたら、同じ部分に欠損があるような
気がしてならない。