Boaz2015-05-24

定年後にマレーシアなどに長期滞在することが一時もてはやされたが、今はどう
なっているのだろうか。


そんなことを思い出したのは、いまマレーシアのマハティール元首相が愛媛県
来ているからである。
東京で講演をした後、土曜・日曜と愛媛県に滞在し、月曜日に帰るのだそうだ。


はたしてマハティール元首相が愛媛県を視察したところで、県の物産がマレーシアで
売れるようになるかは分からないが、できれば気分よく過ごしていただきたい。



長期滞在で検索すると、国内でもそういうツアー企画があることが分かった。
6日で10万円前後というのが相場らしい。
大都市でウィークリーマンションを借りるのと同じぐらいの値段だろうか。


松山のような地方都市は、もっと格安の長期滞在プランを出したらいいのでは
ないか。
もうホテルとかウィークリーマンションとは言わず、下宿とか民宿のレベルに
まで落として、その代わり料金もぐっと下げる。
1ヶ月7万円ぐらいでどうだろうか。


で、その間にレンタサイクルなりレンタカーで好きに観光してもらって、短期
滞在では味わえない松山を楽しんでもらうのである。
もちろん、レンタサイクルやレンタカーは割引料金で借りれるようにする。



インフラは、街なかにある空き家を改装して、自炊できる下宿のようにすれば
よろしい。


治安に不安があるかもしれないので、借りるときには身分証明をしてもらい、
料金も先払いにする。


こういう仕組みを多くの地方都市で作って、全国の暮らしを楽しんでもらえれば
いいのではなかろうか。


おそらく悪用する人も出てくるだろうが、このくらいしないと地方は生き残れ
ないと思う。