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朝日新聞のコラム「天声人語」は匿名だが、Wikipedia には執筆者の
名前が出ている。

私が知っているのは、日垣隆が執拗に攻撃して降板した小池民男だけ
だが、他の人も名前を見る限り全員が男性である。
なので、もし一人でも女性がいたら申し訳ない。

という話の流れから分かると思うが、リベラル系の新聞社なのに、
看板コラムの女性執筆者がゼロというのはいかがなものか。

おそらく、何度もそう言われてきただろうし、女性を起用する試みも
あったのではないかと思うが、戦後から今日まで実現していないと
いう事実は、朝日新聞社の後進性を物語っていないだろうか。

女性の社会進出を啓蒙する前に、自分の会社から範を示してみたら
どうか。
もっとも匿名コラムなので、もし女性を起用したとしても大っぴらに
宣伝できないと思うが。

さらに言うなら、性的マイノリティーのキャンペーンをしているの
だから、社員にも同性愛者がいることをカミングアウトしてはどう
だろうか？　もっとも、これはプライベートなことなので新聞に
発表することではないけれど、存在するかしないかは言ってもいい
のでは？