今週の「福家警部補の挨拶」で、若村麻由美が大女優を演じていた。
ときどきドラマで大女優というキャラクターが出てくる。
彼女たちはとても威張っていてわがままである。
実際の大女優もそうだから、こういうキャラが定着しているのだと
思うが、21世紀になっても同じように威張っているのだろうか。
不況で映画やテレビの予算は削られているから、よほど大女優に
こだわったプロデューサーでないとギャラの関係でキャスティング
は難しくなるだろうし、若い女優は次から次へとデビューしている。
なのに現場で威張り散らしていたら、オファーは激減するような
気がするのだが、どうなのだろう。
自分で自分の首を絞めているのではないか。
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大女優キャラはたいてい、実はいい人、という隠れた部分を持って
いる。実際はそうじゃないだろう。
大女優にひどい目に遭わされた人は、ずっと憶えているだろうから、
恨みは消えないと思う。
それが制作現場の人なら、自分が偉くなったとき、絶対にオファー
などしないだろう。
誰か大女優ランキングでも作ってくれないだろうか。
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いまの若手女優も、年をとっていくと大女優になっていくのだろうか。
綾瀬はるかや堀北真希がそんな風になってしまうのは哀しい。
いや、もうすでに大女優になっているけれど、私が知らないだけなの
かも。