無性にアンコが食べたい日がある。
というわけで、大判焼き(今川焼き)を買ってきて食べた。
それでも足りず、夜に最中も食べた。
こうして日本で暮らしているから、手軽にアンコを食べられるけれど、
外国だと難しいだろう。
中華圏のアンコは、日本のと微妙に違うような気がする。
外国を旅行していて、無性に日本のものが食べたくなる、という話を
耳にするが、私はそういう経験がない。
たぶん、滞在日数が最大でも2週間ぐらいだったからだろう。
けっこう現地の食べ物でなんとかなった気がする。
おにぎりとか味噌汁とかラーメンが猛烈に食べたくなった、ということ
はない。
逆に、外国から日本に来ている人は、特に東京だったら、自分の国の
料理をだいたい食べられるのではないだろうか。
飲食店の多様性は、もしかしたら世界一かもしれない。
それともニューヨークやロンドンの方が種類が多いのか。
アンコを食べながらどうでもいいことを考えてしまった。