三つのお願い

光村図書の小学4年の国語の教科書に「三つのお願い」というお話が載っている。
作者はルシール・クリフトンという米国の黒人女性で、たぶん現在70代のおばあさんだ。


ゼノビアという女の子が、雪に埋もれたピカピカ光るものを見つける。
元日の朝に、自分の生まれた年の1セント玉を拾うと、願い事が三つかなうという言い伝え
があり、ゼノビアは割りと下らないことにお願いを二つも使ってしまう。
最後に彼女は何をお願いするのか、という物語だ。


調べてみると1992年に発表されたものらしく、比較的新しい児童文学のようだ。
お話の中で何度も
「どんぴしゃり。願いがかなった」
という言葉が出てくる。


これは原文ではどう言っているだろう、と気になった。
米国のアマゾンで検索してみると、7ドル弱で古本が出ている。
買ってみようとクリックしたが、日本には送れない、と注文できなかった。


では日本のアマゾンはどうか。
売っていたが、4000円以上する。
なんで米国で700円ぐらいのものが、日本では6倍もするのか意味がわからない。


結局買わなかったので、もとの絵本に書かれている文章は読めなかった。
残念です。