- 作者: 高橋留美子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1987/05
- メディア: 新書
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もう19年も経つのか‥‥。
でね、来年は連載終了から20年になるわけだから、ちょっと「その後」が読んでみたい
なー、なんて思った。
いやいや、もちろん高橋留美子先生は、いま「犬夜叉」という作品に全力投球中だし、
大ヒットもしております。
「勝手に改蔵」の中で、小学館の編集部に「うる星やつら2」を連載してくれ、と
電話をかけるネタがあったのだが、そういう失礼なことを言っているのではない。
ちゃんと完結している作品を、私は尊重している。
ただですね、皆さんは「めぞん一刻」のラストを憶えていらっしゃるでしょうか?
響子さんが自分の赤ちゃん(名前は春香)を抱っこして、
ここはね、パパとママが初めて会った場所なの‥‥
と語りかけるんですよ。
もし、マンガの中の時間が我々と一緒なら、ラストで赤ん坊だった春香ちゃんも、もう
19歳ですよ。恋のひとつもするでしょう。
お父さんに似て不器用なのか、お母さんみたいに鈍感なのか、その両方だったら‥‥。
別に「めぞん一刻」の登場人物を再び登場させろとは言いません。
ただ、ビッグコミックに読みきりでいいから、春香ちゃんを主人公にした作品を描いて
ほしい‥‥というのは、厚かましいお願いですかね? ですね‥‥すいません。
最終巻を読み返してて気がついたんだけど、この作品の連載中って、東京都庁はまだ
新宿にはなかったんだね。