- 作者:司馬 遼太郎
- 発売日: 1985/07/01
- メディア: 文庫
ようだった。知らなかったことばかりだったので勉強になった。
うちは真言宗なので高野山には登ったことがあるのだが、いつか
比叡山にも行ってみたい。
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「街道をゆく」シリーズで恒例になっているのが、食事をする
ところでつっけんどんに扱われる司馬遼太郎だ。
比叡山でも、「鶴喜」という有名なそば屋に入ったと思ったら、
「日吉そば」という店で、仏頂面の女性に対応される。
どうやら「鶴喜」の看板が非常に紛らわしい場所にあって、
間違えた客がよく入ってくるらしい。
1979年ごろのことだが、今でもあるのだろうか?
(ググったら今も両方あった)
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本書のクライマックスは、叡山の関係者以外は立ち入れない
「法華大会」(ほっけだいえ)に参加するところだ。
知り合いのお坊さんが招いてくれたので、運良く見学できた
みたいだが、私も見てみたいものである。