Boaz2015-04-06

アニメ「終わりのセラフ」第1話を見た。
面白そうなので次も楽しみだ。


以下は個人の感想で、どうでもいい話である。


前に「アカメが斬る!」の第1話を見たときも、同様のことを思ったのだが、
話を盛り上げるためにむやみにキャラクターが死ぬのは、どうなのだろう。


こういうのは最近の流行りなのだろうか。
確かに、1話目で読者・視聴者を掴むためには何だってやる、というのは
正しいのかもしれないが、この方法を使いすぎると逆効果になりそうな
気がする。


私でさえ、ああ、この子たちは全員死ぬんだな、と脱走計画が持ち上がった
ときに薄々感じたし、実際に主人公以外は皆殺しにされてしまった。
またこのパターンかよ、と思ったのはしょうがないだろう。



話の作り方としても、キャラクターを使い捨てにするのはもったいなくないか。


主人公の脱出は成功するけれども、残された仲間たちが生きているか死んで
いるか分からないようにした方が、後から使えるではないか。
もし話がそういう方向に行かなかったとしても、使える駒が多いに越した
ことはない。


長期連載になって、読者ですら忘れかけていたキャラクターが登場し、
「お前……生きていたのか!」みたいな展開も使い古されたパターンではあるが、
盛り上がるだろう。



いま、原作を全く知らない状態で書いているのだが、もしかして実はみんな
生きている、とかいう話なのだろうか。
だったら上記の話は忘れてください。