Boaz2012-12-25

四国の神社の御神木が、何者かによって枯らされる事件が多発している。
そしてちょうどいいタイミングで、材木商から買取の連絡が来るのだそう
だ。


罰当たりもいいところだが、御神木に穴を開けて除草剤を注入した奴らは、
そんなことを考えもしないのだろう。
そして彼らに罰など当たらないのだ。残念ながら。


やったのは日本人なのかどうかも疑問だが、もし日本人だとすると、自然に
対する畏怖の心を持っていないことになる。
それよりも金が欲しいのだろう。


そして四国を集中的に狙ったのも、犯人がどうでもいい地域だと思っていた
からだろう。むしろ自分たちが有効利用してやろうと考えたのかもしれない。


こういう犯罪が起きるということは、日本人全体の倫理が劣化している証拠
だと思う。
とにかく目の前にあるものは換金しなければ損だ、という発想しかない。
そんな社会に未来などなかろう。