Boaz2012-11-22

アメトーーク!「麻雀芸人」を見て思い出した。
20年前に出向していた会社の真正面のマンションの一室に「みどり」
いう名前の雀荘があって、よく編集者が時間を潰していた。


私はテレビゲームでしか麻雀を打ったことがなく、点数計算もできない。
なので、人間とやる麻雀は経験したことがないのだが、マンガの原稿が
ようやく上がって校了するとき、副編集長のサインをもらいに「みどり」
行ったものだった。


どういうわけか雀荘で出されるカレーやラーメンが妙に美味そうで、私は
何度かカレーをおごってもらい、人が打っているのを後ろから見ていた。
雀荘に出入りしたのは、そのときだけである。


昔の大学生はよく麻雀をやったというが、私が上京した時代では、すでに
学生街の雀荘は下火になっており、当時大流行していたビリヤード場に
なっていた。
いまの大学生は麻雀をやるのだろうか? 


4人揃わなければできないし、途中でひとり抜けるというのも難しい。
ネット対局もどのくらい盛り上がっているのか分からない。
一人でできるソーシャルゲームは流行っているのかも。


ところで、出演していた芸人たちは、どのくらいのレートで賭けている
のだろう? テレビでは絶対に言えないだろうけど、普通の人のレート
より高いのだろうか。



和田誠が監督した「麻雀放浪記」は傑作だった。

麻雀放浪記 [DVD]

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モノクロ作品だが、一見の価値ありである。