冷凍牛丼の話

ドラッグストアの冷凍食品売り場で、すき家の牛丼を見つけた。
80gのミニサイズが3パック入って299円。
試しに買ってみた。

ちょうど晩飯は釜玉うどんにしようと思っていたので、トッピングに
牛丼の具を乗せた。
前にも書いたことがあるが、釜玉うどん+牛皿のコンビネーションは
爆発的な旨さなのである。


すっかり満足して思ったのだが、なぜ三大チェーンのうち、すき家
けがスーパーで購入できる冷凍牛丼を売っているのだろう。


ネットで調べると、吉野家松屋すき家も、それぞれ独自のルート
で冷凍牛丼を通販している。アマゾンや楽天でも買える。
ただ、1パックあたり350円ぐらいして高い。


スーパーやドラッグストアで売らないのは、値崩れするのが嫌だから
だろう。レトルトカレーなどは100円以下のものもあるので、そうせざ
るを得ないのは分かる。


そう考えると、すき家の戦略がよく分からない。
普通サイズの冷凍牛丼は通販で売るが、ミニサイズは一般のスーパー
などで売るのは、何か意味があるのだろうか。


ミニサイズが割高なのはしょうがないが、冷凍食品半額セールなどを
利用すると安く買える。
わざわざ宅配便で送ってもらうより、よほど気軽だし。


店舗での安売りを競うよりは、冷凍食品やレトルトパックを大量に販
売した方が儲かると思うのだが。
スーパーで普通サイズを200円ぐらいで売っていたら買うけどなぁ。