静岡で、自分の母親に毒物を飲ませていた女子高生の事件が報道されている。
それによると、この女子高生は、人間に試す前に、ノラ猫にも毒物を飲ませていたとの
ことである。
神戸の酒鬼薔薇事件でも、やはり加害者の少年は猫の首を切断していたし、猟奇性のある
事件の場合、犯人はどうも猫で実験することが多い。
私は、これを「猫アラーム」と名づけたい。
もし、近所でノラ猫の惨殺された死体があった場合、そのエリア内でおかしなことを
考えている奴がいる、というサインだ。
小学生たちの安全に、一層の注意を払ったり、女性はなるべく一人歩きをしないように
しなければならない。
とはいうものの、猫が殺されただけでは警察は動いてくれまい。
ただ、一応は通報すべきである。
もし、猫アラームの有効性が証明された場合、警察はパトロールを強化するようになる
やもしれぬ。
そこまでは期待できないかもしれないが、犯人の絞込みのための情報として考慮する
だろう。すでにそういう情報を集めているのかもしれないけど。
ノラ猫の被害に遭われている方の気持ちも分かるし、避妊手術で数を減らしていくこと
にも賛成だ。
その一方で、猫アラーム効果があるかもしれないということも思っていただきたいの
だが‥‥。
