アニメ「魔王様、リトライ!」を見終えた。

自分には合わなかったようだ。

温泉施設を作って終わったような気がする。

見終わってから気がついたが、現実世界の主人公の名前は

ハイスコアガール」のオマージュなのか? 

 

 

ドラマ「きのう何食べた?」を見終えた。

社会とゲイの関係を料理とからめた作品だった。

 

いわゆるヘテロセクシャルな人々がつくる家族の範疇に

ホモセクシャルな人々の家族を入れていいかどうか、という

問題がテーマのひとつだろう。

 

私は入れて問題ないと思うし先進国ではその流れだが、

強硬に反対する人もいる。その根本的な理由が分からない。

 

それにしても名優はなぜゲイの役をやりたがるのだろうか。

内野聖陽西島秀俊も見事だったし、山本耕史もうまかった。

クリスマスに食事をする回で、この三人とからむ磯村勇斗

かなり緊張したのではなかろうか。

 

ちなみにゲイにもモテずに生涯独身の人がいると思うのだが、

そういう人の生活はゲイでもストレートでもほぼ変わりない

のだろう。ただの一人暮らしのおっさんだ。

 

一人暮らしのおっさんにはドラマチックなことは発生しないから、

誰も拾い上げない。

家族をつくれない人のドラマも見てみたいものだ。

 

若者の言葉で「秒で」というのがある。

ものすごく早く、という意味で使われているようだ。

「怪我をしたら秒で来てくれた」みたいな。

 

これはもしかして英語の just a second が日本語に

訳されて入ったのだろうか? 

同じような表現で just a minute とか just a moment

があるが「分で」とは言わない。

時間の最小単位だから選ばれたのかもしれない。

アニメ「女子高生の無駄づかい」を見終えた。

面白かったので、ぜひ二年生編もアニメ化してほしい。

OPは今期のアニメでは一番良かったのではなかろうか。


TVアニメ「女子高生の無駄づかい」OPテーマ 試聴動画

曲も攻めていて好きだ。

あと、ヲタが腐女子モードになると目がウルトラセブンみたいに

なるのが笑った。あれはいい表現だ。

 

 

アニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」を見終えた。

女子高生の性欲に真正面からぶつかった力作だった。

主人公たちのまじめさは、昔の映画(「青い山脈」とか)を思わせるのだが、

一方で妊娠して高校中退する同級生もいて、二極分化している。

90年代に援助交際が流行ったけれど、彼女たちの親がその世代では

なかろうか。

 

曽根崎先輩を演じた上坂すみれがよかった。

ようやく当たり役をつかんだのではなかろうか。

 

*[マンガ]ポンコツちゃん検証中

福地翼の前作「サイケまたしても」もいろんな能力を持つ人が登場する
マンガだったが、本作では一人の女の子に日替わりで様々な能力が与え
られ、それを男の子と一緒に検証する。


なぜそんな能力が彼女だけに与えられるかは謎だが、一年後には巨大な
隕石が地球に衝突するため、それを回避するための能力を見つける、と
いう話だ。
ほぼセカイ系の設定で、しかも基本的にはコメディである。


個人的には面白いのでアニメ化してほしいのだが、いまの少年サンデー
では無理っぽい。もったいない。

アニメ「ギヴン」を見終えた。

何の予備知識もなく見始めて、しばらくしてから、これは腐女子向けだ

と分かった。

なので、そのあたりの評価は分からないのだが、物語としては普通だと

思った。ボーイ・ミーツ・ボーイというのですかね。

映画になるそうで、その筋では人気だったのでしょう。

 

 

アニメ「ダンベル何キロ持てる?」を見終えた。

ボディビルと女子高生のアニメは新しい。演出もキレがあって、

ボケに対するツッコミも決まっていた。

女子高生がメインと言いつつも、影の主役は街雄鳴造だろう。

最初は顔と筋肉のバランスに違和感があったが、12話まで見ると

もう慣れてしまった。

 

 

アニメ「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない

を見終わった。原作は未読。

ひたすら幼女を愛でる作品だった。独身で子供もいないオタクが、もし

自分に娘がいたら、という願望を具現化したのだろうか。

 

この手の話はたいてい小学生ぐらいの子供をいきなり預かるところから

始まる。でも、実は子育ては小学生ぐらいまで育てるのが大変で、

その意味では視聴者は親目線というよりも孫を可愛がる老人目線では

ないかと思う。

少子化なので、子供を可愛がる話の需要はまだまだあるのかも。

 

アニメ「彼方のアストラ」を見終えた。

いい作品だった。原作は未読だが、少年マンガらしい物語だった。

ちょっとF先生のSF短編「宇宙船製造法」を思い出した。

 

こういう話はジュブナイルの「十五少年漂流記」がその元祖に

なるのだろうか。

 

これはSFじゃないとケチをつけた人もいたようだが、ジャンルと

いうものは発展すると境界があいまいになるものである。

いまのポピュラー音楽を聴いて、これはロックじゃないと言う人が

どこにいるだろうか? 

 

アニメ「ソウナンですか?」を見終えた。

サバイバル知識と女子高生のコラボが面白かった。

アニメでは主人公の父親が助けに来るような感じで終わっていたが、

マンガではどうだったのだろうか。

 

 

アニメ「手品先輩」を見終えた。

面白いショートギャグで、けっこう下品な表現もあったのだが

コンプライアンス的に大丈夫だったのだろうか。

ブラコンのお姉ちゃんの弟がなぜデブなのかが謎だった。

 

 

この二作品は講談社のマンガが原作の深夜アニメで、マンガと

ほぼ同様に女子高生のパンツが丸見えになっている。

 

深夜アニメでも、謎光線が入ってエロい描写を隠すものもあれば、

これらの作品のように隠さないものもある。

どういう基準で自主規制しているのかがよく分からない。

 

ただ、「手品先輩」も「ソウナンですか?」も、パンツが見えても

それほどエロいとも思わなかった。それよりも笑いやサバイバルの

知識の方が上回っていたからだろうか。

 

放送では何のことやら分からなかったものが円盤を買えばバッチリ、

という商売も、この先成り立つかどうか不透明である。

深夜アニメなのだから、パンチラはパンチラで楽しみたい。