アイドルのブログを見ていると、やたらとタピオカミルクティー

飲んでいる。どんなものなのか、ドラッグストアで150円ぐらいで

売ってるやつを買ってみた。

このクニュクニュしている粒がいいのだろうか? 私は一度で十分

だったのだが。

 

おじさんが手を出す時点で、その流行は終わりを迎える。

なので、タピオカもそろそろ下火になるのでは、と思うのだが、

定着するだろうか。

古くはティラミス、最近だとパンケーキがそうだと思うが、消えずに

残っている。

なぜ定着するスイーツと忘れられるスイーツがあるのだろう? 

 

甘い物に限らず、マクドナルドのハンバーガーも、定番商品になる

ものと季節商品のものがある。松屋の定食もそうだ。

中には大ヒットしたものもあるはずだが、レギュラーメニューには

なっていない。一年中ずっと材料を揃えなければならないのが厳しい

からなのか、現場が手一杯だからなのか。

 

 

カツカレーだって味噌ラーメンだって、誕生した時点では珍しい

食べ物だった。それが定番商品になったのはいつごろなのか。

カルピスとかポカリスエットも、消えずに残った分岐点があった

はずだ。

 

その法則が分かれば、商品開発や営業も違ったものになるのでは、

と思う。

NHKBSプレミアムでやっていた「シリーズ深読み読書会」の

進撃の巨人”回を見た。

評者は高橋源一郎鹿島茂新井英樹鈴木杏の4人で、

深読みという割にはそれほどでもない感じだったのだが、

これまでの物語をきれいにおさらいできてよかった。

かなり複雑な話なので、ときどき整理してもらうと助かる。

 

同日、BS日テレでアニメ「進撃の巨人」の再放送第一話が

スタートした。

終盤まで見てから冒頭の場面を見ると、なるほどたぶん

ラストシーンから話はここに戻るのだな、という予感が

ある。

 

名作は深読みできる構造になってしまう、という高橋源一郎

言葉にはがっつりうなずいてしまった。

 

パルスオキシメーターという測定器がある。

指先に軽く挟むと、脈拍と同時に血中の酸素飽和度を計測して

くれる。

医療関係の人ならお馴染みの道具だろう。

 

そういうものがあるなら、血中の水分を計測する機械があっても

いいじゃないかと思ったのだが、まだないみたいだ。

測定方法が難しいのだろう。

 

もし、パルスオキシメーターに脱水症状が事前に分かるような

装置がついたら、バカ売れするのではなかろうか。

もうどこかの医療機器メーカーが開発しているのかもしれない。

 

劇場版「フレームアームズ・ガール きゃっきゃうふふな

ワンダーランド」を見てきた。

映画の日だったので1200円で鑑賞できた。観客は私を含め

3人。雨の月曜日だが少なすぎやしないか。

 

が、内容を見ると、まあ客は入らなんわな、と思った。

素直に総集編にしておけばよかったのに、オーディオコメントを

かぶせるものだから、どちらにも集中できなかった。

ボックスセットの特典映像ならかまわないが、映画館でやる

べきものではなかろう。

 

テレビアニメは嫌いではなかっただけに残念である。

 

映画「ガールズ&パンツァー 最終章 第二話」の3週目を

見に行った。レイトショーで観客は10人足らず。

特典のポストカードは知波単ズでした。

 

二回目だと一回目よりもディティールが分かるようになって

より面白かった。この情報量の多さは、何回も見ることを

前提に作っているのだろう。

 

第一話のBC自由学園やサメさんチームのような、全く新しい

キャラクターが活躍する話ではなかったので、最初に見たときは

ちょっと物足りない感じがしたのだが、知波単の格好良さが

それを補完している。

 

西隊長が撤退を指示したとき「我々は変わらなければならない」

というのは、日本に向けてのメッセージだったのかも。

 

アニメ「この音とまれ!」の一期を見終えた。

ちはやふる」の大ヒットがあったおかげで連載にゴーサインが

出たのでは、と思ってしまうのだが実際はどうだったのだろう。

琴については全く知らない世界だったので楽しく見ることができた。

二期も期待している。

 

 

アニメ「ぼくたちは勉強ができない」の一期を見終えた。

最初は流して見ていたのだが、先生がデレてくるあたりから急に

面白くなってきた。

個人的には同じような作品の「五等分の花嫁」よりも好きだ。

マンガを読むとまた印象が違うかもしれないが。

 

このアニメのOPは今期の一押しである。

楽曲もいいけど、アニメーションの出来がすばらしい。


TVアニメ「ぼくたちは勉強ができない」ノンクレジットOP映像

特に46秒から50秒目にかけて、

サビに入る前の一瞬の溜めにカットが畳み掛けるように入って

先生がクルマからこちらを向くところ。

このタイム感が神。

演出をした人はすごいアニメーターである。

 

ちなみに今期のEDで一番好きだったのは「さらざんまい」だった。

ザ・ペギーズはもっと売れてほしい。

 

*[本]響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編

いやもう、アニメ化されるのが楽しみになる一冊でした。
予想通りといえば予想通りなんだけど、きちんと大団円を迎えることが
できて、この作品で久美子の成長を追い続けてよかった、と心から思える
青春小説だった。


アニメ化されるときには、当然「一年の詩」が作曲されるはずだが、
小説の表記に従って作曲しなければならない縛りがあって、作曲家と
しては燃えざるを得ないのではなかろうか。
オファーがあった人は苦労しながらも憎いほど見事な曲にしてくれる
と信じている。
早くトランペットとユーフォニアムのソリを聴いてみたい。


見せ場がたくさんあるので、劇場版ではなくテレビシリーズで
じっくりと描いてほしいのだが、京アニにその余裕はあるの
だろうか?