Eテレ「100分で名著 アーサー・C・クラーク」を見終えた。

4回の中で読んだことがあったのは“幼年期の終り”と“楽園の泉”

だったが、もう20年ぐらい前なのでほとんど忘れていた。

銀河万丈の朗読がジャストフィットしていて良かった。

 

“楽園の泉”で初めて軌道エレベーターについて知ったので、

これが紹介されるのはうれしい。

今世紀中に実現してほしいものだ。

 

 

なぜアーサー・C・クラークの小説は“2001年”と“2010年”しか

映画化されていないのだろうか? “楽園の泉”なんか絶対に

面白そうなのだが。

それともキューブリックぐらいの天才でないと満足する映像に

ならないのか。

 

というか、ハリウッド的な面白さはないので、インテリ層にしか

受けないからかもしれない。もったいない話だ。