Boaz2016-04-12

ドラマ「重版出来」面白かった。
原作のマンガは未読ながら、新米マンガ編集者の気持ちはよく分かるので、
黒木華に自分を重ねてしまった。


とはいえ、大手出版社に入社できるのは何千人の中の十数人で、選ばれた
特別な人である。少なくとも確率的には。
でも、あなた本当に選ばれた人なの? という人もちらほらいることは
事実で、本当に腕利きの編集者は採用された十数人のうち2人か3人ぐらい
ではないかと。


これからどういう物語になるのかは分からないけれど、自分の企画を通して
連載を持って、人気が出なくて打ち切りになって、それを繰り返してヒット
作が生まれて、という流れになるのだろうか。



ドラマの中で小日向文世が演じていたマンガ家の原稿をゆうきまさみが描いて
いて、架空のマンガながら読んでみたいと思うクオリティだった。さすが。


オンエア中と終わったあとのゆうきまさみのツイートも楽しめて、一粒で
二度おいしいドラマだった。



ところで、ネットの悪口をFAXして失踪したアシスタントは、その後どうなった
のだろうか。ちょっと気になった。