白暮のクロニクル11巻

白暮のクロニクル」ついに完結。
この読後感たるや、味わい深く、しみじみと同好の士と語り合いたい。
ドラマ化してほしくて、6巻を読んだときに勝手にキャスティング案を
出してみたのがこれ。


雪村魁……神木隆之介
伏木あかり……榮倉奈々
久保園幹也……志賀廣太郎
竹之内唯一……豊川悦司
按察使薫子……小池栄子

あと、谷名橋さんは絶対にムロツヨシだな。


二流のスタッフにメチャクチャにされるぐらいならドラマ化しないで
ほしいけれど、「重版出来」チームならお任せしてもいいかも。
(どうでもいいが、いま放送している「みをつくし料理帖」のキャストが
妙に「重版出来」とかぶっていて面白い)



白暮のクロニクル」とあわせて読みたいのは、文庫Xで売れた
「殺人犯はそこにいる」だ。

殺人犯はそこにいる (新潮文庫)

殺人犯はそこにいる (新潮文庫)

検察が無実の人を死刑にしてしまったことを隠蔽するために、
連続殺人事件の真犯人を逃しているのではないか、という話は
両方に共通しているモチーフだと思う。