Boaz2015-03-31

昨日、マツコ・デラックスの番組を見ていたら、アウトドア派か
インドア派か、という話題が出ていた。


街頭でいろんな人にインタビューして、どちらだと思うか、と
訊いており、番組は、ウェーイと言っているような人びとがアウト
ドア派、オタクっぽい人びとがインドア派にしたいようだった。


マツコは、アウトドア派がインドア派を巻き込もうとするウザさに
ついて怒っており、私も全く同意見だった。
放っておいてほしい。
というか、自分たちが正しいと思わないでくれ。



ただ、果たしてアウトドア派というのは、夏はサーフィン、冬は
スノボ、年がら年中バーベキューやキャンプをしている奴らだけ
かというと、そうではなかろう。


鉄道オタクやアイドルオタクは、それこそものすごい距離を移動
している典型的なアウトドア派である。
釣りをする人も、一見地味だが、秘境みたいな場所に平気で出かける。


日焼けをして湘南乃風を聴いている人たち(私の偏見だが)だけが
アウトドアを満喫しているわけではないのだ。



思うに、インドア派というのは、朝が弱いのではないか。
早朝から元気に行動するような体力がないので、うちでごろごろして
いるような気がする。


そして、早朝から活動した方が一日を充実して過ごすことができるのも、
十分わかっている。正論にはぐうの音も出ない。
けれども、ふとんの中にいる方が楽しいのだ。そこは理解してほしい。


もうひとつは、異常な社交性についていけない、ということだ。
会ったその日に友達になって楽しく会話する、ということができない。


もしかしたら、インドア派にもSNSでなら初対面の人でも気軽にトーク
できる人がいるかもしれない。そういう人は、案外アウトドアライフに
向いているのかも。



つまり、スポーツとかキャンプとか音楽フェスなどに連れて行かれるのは
お断りだ、という話だが、一人あるいは気心の知れた友達となら、どこか
出かけるのもやぶさかではない自分もいる。
面倒くさいが、そういうものである。


たとえば、友達が香川県にうどんを食べに行こうと誘ってくれて、朝6時に
うちを出なければならない、という場合は、なんとか起きて行くわけである。
うどん食べたいし。


あるいは、今治市B級グルメ焼豚玉子飯が食べたくなったら、ひとりで
クルマを飛ばして行くのである。


なんだ、私は食べ物目当てなら外出できるのか。



私は一生縁がないので分からないが、家族サービスというのはどうなの
だろうか。


インドア派の男がアウトドア派の女と結婚して子供ができたとしよう。
週末は必ず外出して、ヘトヘトになって帰ってくるだろうが、それに
耐えられるのか。


嫁と子供が楽しそうならいいが、たぶんイライラして喧嘩になることも
あろう。
そんなに外が好きなら、ずっと外で暮らしてうちに帰ってくんな! とか
言いそうである。
私なら離婚してしまいそうだ。


【結論】
アウトドアはいろんな意味で危険。