読売新聞が「日本2020 人口減社会」という特集を組んでいる。
人口が減ったら大変だ、ということを、手を替え品を替え主張して
いる。
ここで欧州の主要国の人口をググってみる。
ドイツ 8189万人(2012年)
英国 6323万人(2012年)
フランス 6570万人(2012年)
イタリア 6092万人(2012年)
スペイン 4727万人(2012年)
当たり前だが日本より少ない。
では、これらの国は日本より極端に生産性が低く、国際的な地位が低い
だろうか。
(むしろ移民を認めて苦労している場合が多いと思う)
ついでに言うと、昔は良かった派が大好きな日露戦争のころ、日本の
人口は4000万人ぐらいだった。
人口が少ないと、優れた人材がいないと言えるだろうか。
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つまり読売新聞が言いたいのは、日本語で命令できて、低賃金で使い
捨てられる労働力が減るのが困る、ということだ。
このさい日本語は目をつむって、安い奴隷を外国から輸入したいから、
法律を変えようぜ、という主張をしているわけだ。
カジノを作ろうとしたり、外国人の移民を認めさせようとしたり、
日本の治安を悪くすることばかり考えているが、そういう奴らは
売国奴と呼ぶべきなのではないだろうか。
読売新聞は、金儲けさえできればあとはどうなってもいいという
財界の手先である。
人間に例えたら、ベルルスコーニのようなオヤジだ。
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そういえば、あらゆるものを萌えキャラにする人たちも、新聞は
やらない。読売たんとか朝日ちゃんのような美少女キャラが描かれた
ことがあるのだろうか?
軍艦や食べ物を萌えキャラ化するのは、そこに愛情があるからだろう。
ということは、新聞は少なくともオタクには愛されていないということ
になる。
新聞社にとっては、オタクに愛されなくても痛くも痒くもないだろうが、
オタクは炭鉱のカナリアである。
誰にも読まれなくなる日はそう遠くないだろう。