兄の職場で働いている、小さな子供のいる女性から電話があって
子供がヘルパンギーナにかかったので休ませてほしい、とのこと。
私はヘルパンギーナという言葉を初めて聞いたので、ググってみたら
わりとよくある感染症だそうだ。
もっとすごい病気のような響きがする。
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それはともかく、子育て中の女性が働いていると、このようなことは
普通にあるだろう。
なんとかできないものか。
誰でも考えるのが、病院と保育園を合体させることだ。
病気になった子供を診察してもらって、1日だけ入院させる。
その間に親は仕事をして、夜になって迎えにくる、というシステムだ。
管轄は同じ厚労省だし、一時預かりのための施設も、病院ならば安心
だろう。
だが、そのコストを誰が負担するのか、ということだ。
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病院の機能を拡張させることは、たぶん難しくないと思う。
看護婦と保育士が同時に働くのも可能だろう。同じ人が2つの資格を
持っていれば言うことなしだが、それは厳しすぎるか。
小児科の医師の負担が激増することは予想されるので、人数を増やさ
なければならないだろう。
保険でどのくらいカバーするのかも難しい。
大都市はともかく、地方では予算がないので実現は不可能かもしれない。
しかし、働くお母さんたちを追い詰めておいて、女性の力を発揮してもらう、
というのは虫が良すぎるだろう。
せめて宗教法人に、子供を預ける施設を作ることを義務づけるような法律を
作ったらどうだろうか。