アナと雪の女王 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2014/07/16
- メディア: Blu-ray
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(吹替版である)
私は女性嫌悪の人なので、正直なんでこの映画が大ヒットしたのか、よく
分からない。
が、それはごく一部の意見なので、きっと女性たちは大いに共感するものが
あったのだろう。
↓
なので、悪口を書いてみる。
まず、アナが頭の悪い女にしか見えない。
彼女が考えもなく無茶なことをするから、事態が悪化している。
私がもともとああいうバカ女が大嫌いだから、よけいにそう見えるのかも
しれないが。
それから、お姉さんがレリゴーを唄うタイミングが、え、ここ? という
ところだったのが引っかかった。
要するに、何もかも投げ出して一人になった解放感を表現したのだと思う
けれど、あまりに無責任すぎやしないだろうか。
この場面も、女性からしたら共感する部分が多いのだろうけど。
よく分からないキャラクターなのは、ウェーゼルトン公爵である。
交易国の王位継承者に対して、あまりにも失礼すぎやしないだろうか。
エルサの殺害を命じるあたりは、職務を超えている。普通死刑だろう。
おそらく、このウェーゼルトン公爵を隠れ蓑にして、上に12人も兄がいる
ハンス王子の本性を出さないようにしたのだろう。
その無理な設定のしわ寄せがウェーゼルトン公爵に来てしまったのだと
思う。
あと、雪だるまのオラフ。
これは女性から見て、イケメンでない男性の象徴である。
絶対に恋愛の対象にはならないけれど、何かの役に立つなら使ってやっても
いい、という世界観の現れだ。
ディズニー好きのスイーツ女たちは、無意識に男をそういう目で見ている。
イケメンでない男性は、近寄らない方がいい。
↓
褒めるところは、雪や氷の映像の素晴らしさと、吹き替えの歌声だろう。
神田沙也加があんなに唄える人だとは知らなかった。
私としては、アンデルセンの原作に忠実な、出崎統監督のアニメ「雪の女王」を
お薦めする。地味だが感動する。
- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- 発売日: 2005/12/21
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