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いやぁ、面白かった。47分という短さだが、ムダが一切なく、最後まで緊張感が途切れない。
見逃していた人は是非。来年には続編の映画が公開されるらしいので楽しみだ。
主役の声を大泉洋があてているが、ふだんの「水曜どうでしょう」の雰囲気とは全く違い、
きっちり演技をしている。ああ、彼は役者でもあったんだなぁ、と不覚にも思わされた。
けっこう格好いい声で、ちょっぴりルパン三世の山田康雄に似たテイストがある。
Wikipedia をちょろっと見ると、監督の高坂希太郎はアニメ業界最速のロードレーサーらし
く、この映画の自転車レースのリアリティは傑出していた。
また、解説者役の人がいやにそれらしいなぁと思っていたが、やはり玄人のロードレーサー
だった。納得。
あと、原作のマンガの作者は「セクシーボイスアンドロボ」と同じ人だったということも知
らなかった。
私が深夜のフジテレビでツールドフランスを見ていたのは、もう15年ぐらい前か。
ミゲール・インデュラインが魔王のような強さを発揮していたときで、黄色いジャージを着
て表彰台に立つ姿に震えたものだった。
たしかそのあたりに、曽田正人の「シャカリキ!」が連載されており、これも夢中になって
読んだ。ビアンキが欲しくなったものの、かなり高いので諦めたことがあったっけ。
- 作者: 曽田正人
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友だちがプジョーの自転車を買ったので、それを借りて三鷹から初台まで走ってみたら、尻
が痛くなったのに驚いたことがある。ママチャリとは乗り方が根本的に違うのですね。
いちおうクルマの免許も持っているけど、この15年間ほぼペーパードライバーである。
自分にはママチャリぐらいのスピードと行動半径がいちばんだと思う今日このごろです。
困るのは雨の日ぐらいだし。