ハロプロタウン

雑誌の編集をしていると、レイアウトというものがいかに重要かが分かる。
自分でやったのはダサいのだが、デザイナーに頼んだページは、色といい構図といい
やはり段違いにきれいなのである。
(本当は自分でできなければいけないのだが‥‥)


ハロプロタウンという本は、モーニング娘。などが所属するハロープロジェクトという
団体の女の子たちにカメラを渡して、好きなように写真を撮影してもらい、できた写真を
材料に作った4ページのコラージュを編集したものである。


プロに撮影してもらう写真ではなく、仲間うちで撮っているので、のびのびとした表情が
あり、女子高生のプリクラ帳を見せてもらっているような感覚だ。
余談だが、女子高生は「チュープリ」(男とチューしながら撮影したプリクラ)や
「エロプリ」(エロいことをしているところを撮影したプリクラ)を持っているそうだ。
うらやましい。


ハロープロジェクトは、上は三十路から下は小学生まで、40人以上の女子のグループなの
で、出来上がったコラージュも千差万別である。
私がギョッとしたのは、メロン記念日の村田さんのページで、かなり独特のセンスだった。


さて、私のイチオシの写真は、149ページ、Berryz工房須藤茉麻ちゃんだ。
右下の、椅子に座っているやつね。
もう、この女王様っぷりときたら、男のM心を爪先でギューッとしているのである。
腰が充実していて、すごいのである。
(‥‥何を気持ち悪いことを書いとるんだ、私は)


正直、あまりBerryz工房には興味がなかったので、彼女の年齢を調べたら13歳だった。
ええっ、中学生ですか? 中学生でアレですか。
末恐ろしいことよ。