*[映画]この世界の(さらにいくつかの)片隅に

この世界の片隅に」と同様に、シネマサンシャイン大街道で上映された。
こんな狭い小屋でないと上映できないのは、お客があまり入らないから
だろうか。愛媛県民度とは。


それはともかく、168分という長尺で描ききった内容は、2時間版に比べて
すずさんが色っぽくなっていた。
2時間版が生活者であることに軸足を置いていたのに対し、今回は女性で
あることを重視した印象がある。


この映画は「火垂るの墓」のような古典として残っていくと思うが、
はたしてどちらのバージョンが定着するのだろうか。