昨日、朝日新聞で連載していた吉田修一の小説「国宝」が、500回ちょうどで
完結した。
九州の不良少年が女形人間国宝になるまでの長い物語だった。


これは坂東玉三郎をモデルにしているのだろうか? 
歌舞伎に詳しい人が、このエピソードはこういう実話に基づいている、と
いう解説をしてくれたら二倍楽しめるだろう。


かなりえげつないことも書いてあるので、歌舞伎の興行権を持っている
松竹では映画化できないかもしれないが、そのときは東宝東映がやって
くれるだろう。