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スターウォーズ「フォースの覚醒」をようやく見てきた。
IMAXの3Dだったので目が疲れた。3D映画を見たのは「アバター」以来かもしれない。

さんざん語られていることだろうし、私もそれに付け加えることはない。
堂々たるハリウッド大作映画で、面白かった。

イチャモンをつけるとすれば、暗黒面に堕ちたハン・ソロの息子を演じた役者の顔が
「これじゃない」感じがしたことだろうか。
もっと苦み走った顔がよかったのではないかと思うが、次回作では顔に傷がついて
いるみたいだから期待しよう。

本作はエピソード４のオマージュに満ちており、ジョージ・ルーカスに対する敬意に
溢れている。
逆に、ただのファンムービーではないかと切り捨てることもできよう。
そのあたりで評価が分かれると思うのだが、ほとんどの人にとってはどうでもいい
ことだと思う。

ハリソン・フォードたちが再登場したのは、ファンとして嬉しかった。
もし誰かが欠けていたら、物語に大きな変更もあっただろうから、存命していて
本当によかった。
画面を見ていると自分の老いを突きつけられているような気もしたけれど。

主演のデイジー・リドリーは可憐で凛々しく、次世代のスターウォーズを担うに
ふさわしい女優だと思う。

そういえば、ナタリー・ポートマンは何をしているのかと思ったら、子育て中の
ようだ。みなさん年をとるわけだ。