Boaz2015-08-13

先日、町内で盆踊りがあった。
うちは参加しないのだが、子供のいる家庭は集まって踊ったようだ。


近くの公園にやぐらを組んで、提灯をめぐらせて、準備が大変なので、
町内の有志の人々が設営する。


その呼びかけの町内放送があるのだが、今年度からすごく怖いのである。
例えるなら、北朝鮮のニュースで声を張り上げるおばさんのアナウンサー
がいたが、あれを少し若くした感じだろうか。


「ご町内の! みなさま! 本日! 午前8時から! 盆踊りの! 準備を! 
行います! ご参加ください!」
と、音節ごとに区切って、耳がツーンとするような大声を朝7時に出す。


もっと声を落としても聴こえると思うのだが、町内に老人が多いから
だろうか、やたらとボリュームが大きいのである。



21世紀になっても、どうしてこういうスピーカーでの伝達が残っているの
だろうか。


防災のためというのは分かるのだが、例えば東日本大震災のときに、こういう
町内放送は役に立ったのかどうか、検証してほしい。


みんな大人なんだから、前の日にメールで予定を送ってくれたら理解できる
と思うんだがなぁ。