NHKの朝ドラ「マッサン」を10日あまり見て、やっぱり面白いドラマだと
思った。
実は、第1週の広島編には泉ピン子が出演しており、この人がずっと出るなら
見るのが辛いなぁ、と思っていた。
しかし、第2週目からは大阪編に移り、どうやら広島の人はあまり登場しない
ようなので安心した。
ただ、大阪製作なので、どうしても吉本臭が出てくる。
西川きよしは、妻がヘレンなのでオファーがあったとしか思えず、酒造会社の
社長という感じではない。
その吉本臭を吹き飛ばすのが、堤真一である。
シリアスな役もうまいが、こういう笑わせる役もうまい。
「舞妓Haaaan!!!」で演じた野球選手を思い出させる。
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玉山鉄二も、まっすぐなウィスキー馬鹿を演じていて魅力的だ。
こうして見ると、「マッサン」は男性が主役のような印象がある。
今のところ、亀山エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスは、日本に
来てオロオロしている女性であり、物語を牽引していくキャラクターには
見えない。
おそらく、もっと話が進めば、朝ドラのヒロインらしい活躍が用意されて
いるとは思うが、まだ玉山鉄二の後ろでモジモジしているような感じだ。
そう、まるでモーニング娘。に加入したばかりの亀井絵里のように。
(こういうのを牽強付会という)
↓
どうでもいいことだが、日本人が本格的なウィスキーを作る、というのは
スコットランド人から見たらどんな感じなんだろう。
日本人からしたら、フィリピン人が大吟醸を作る、と言っているような
ものだろうか。
さらにどうでもいいことだが、私はウィスキーと相性が悪く、少量でも
飲むと頭痛がする。
友達にシングルモルトのいいやつを飲ませてもらったのだが、やはり
身体に合わなかった。
なので、ウィスキーをぐいっとやれる人がうらやましい。
ラム酒ならけっこういけるのだが。