総務省家計調査の、都道府県庁所在地および政令指定都市別の
平成21年から23年の平均の資料によるチーズの消費量は以下の
通り(上位10都市)。
順位 | 都市名 | 数量(g) |
---|---|---|
1 | 札幌市 | 3,338 |
2 | さいたま市 | 3,285 |
3 | 川崎市 | 3,284 |
4 | 東京都区部 | 3,278 |
5 | 千葉市 | 3,180 |
6 | 横浜市 | 3,177 |
7 | 長野市 | 3,075 |
8 | 仙台市 | 3,028 |
9 | 盛岡市 | 2,924 |
10 | 神戸市 | 2,891 |
全国平均は2551g。
札幌市は酪農の大生産地に最も近い都市なので納得だが、それ以下は
お金持ちの都市が多い。
つまり、チーズの消費量は富裕層の多さを示していると言えるの
ではないか。統計学的には間違いだろうけど。
下位10都市は以下のとおり。
順位 | 都市名 | 数量(g) |
---|---|---|
42 | 北九州市 | 2,150 |
43 | 福井市 | 2,128 |
44 | 岡山市 | 2,127 |
45 | 高松市 | 2,115 |
46 | 徳島市 | 2,073 |
47 | 松江市 | 2,042 |
48 | 宮崎市 | 1,981 |
49 | 松山市 | 1,856 |
50 | 高知市 | 1,649 |
51 | 和歌山市 | 1,583 |
四国は全部ランクインしている。やはり貧乏だからか。
和歌山市がなぜ最下位なのかは謎だ。バターでは30位で、それほど
多くもないがビリではない。チーズ嫌いな人が多いのか?
札幌の人は、ふだんどういうものでチーズを消費しているのだろうか。
普通にそのまま食卓に出ているのですかね?