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今日は26日でフロの日ということで、かんぽの宿が外湯も半額に
なっているので、両親を連れて行った。

身体を洗っていると、2人のがっしりした体格の男が入ってきた。
ひとりは全身に刺青をしており、もうひとりは刺青をしていなか
ったのだが、どう見ても堅気の人ではない。

私と父はそそくさと出ていったのだが、しばらくはかんぽの宿に
行かないと決めた。

刺青を入れるのは個人の勝手かもしれないが、見せびらかされた
方はたまったものではない。
人を脅すために、費用をかけて苦痛に耐えて彫り物を入れるのは
どうかしていると思うのだが、ヤクザというのは人を脅してナン
ボなのだろう。

ただ、服を着ているぶんには、刺青をしているかどうか分からない。
まあ、そういう人は怖い格好もしているだろうから、おおよそ見当
はつくけれど、刺青というのは他人に見せなければ効果はないので
ある。

大阪市役所で、刺青をしている人は名乗り出ろ、というアンケート
があったそうだが、市役所の人で裸になって仕事をしている人がい
るのだろうか。

もし刺青を使って誰かを脅したという事実が明らかになった場合は、
なんらかの処分が必要だろう。
しかし、普通の公務員は服を着て仕事をするものである。
外見から刺青をしているかどうか分からないのに、どうして申告さ
せる必要があるのだろうか？　

ちなみに、エロい下着をつけている女性は名乗りでてください、と
いうアンケートは単なるセクハラだが、私には同じようなことをし
ているように見える。

あと、いるとは思えないが、舌やヘソにピアスをしている大阪市役
所の公務員は、やはり処罰の対象になるのだろうか。
あたし乳首にピアスをしているんです、という職員が名乗りでた場
合、やはりクビになってしまうのか。もったいない（←？）。