最近、好きになった一曲で、アニメ「空挺ドラゴンズ」のエンディング曲が
妙に引っかかったので聴いてみたら気に入ってしまったのだった。
このボーカルの子は妙に貫禄があるなぁ→え、まだ19歳? →しかも二代目?
→元アイドルだったの?
そこからいろいろググってみると、なかなかのドラマがあったようだ。
津野米咲という人は、モーニング娘。に「泡沫サタデーナイト」を提供した
ときに初めて知った。いい曲だったので印象に残っている。
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「絶対零度」は、すごく奇妙な楽曲だと思う。
どう奇妙なのか、音楽的に指摘する能力はないのだが、別々のメロディーを
津野米咲の歪んだギターで胸ぐらを掴むように引き合わせている、と言えば
いいだろうか。男前な曲を書く人だなぁ、と思う。
この曲は、そもそもどういうオファーで作ったのかも引っかかる。
「空挺ドラゴンズ」側が依頼してできたものなのか、楽曲があってアニメの
エンディングにねじ込んだのかが分からない。
むしろ「PET」というアニメの方にぴったりな気がする。
この曲を渡されてエンディングのアニメを作った人も苦労しただろう。
でもいい曲なので、耳に残ってしまうのだった。