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2002年の春だけ花粉症になったことがあった。
あー、とうとう春になるとずっとくしゃみと鼻水に悩まされるように
なるのか、と落ち込んだ。

ところが、翌年の春になっても、花粉症は全く起きなかった。
去年はティッシュをあっという間に一箱使い切るほどだったのに。
どうしたことだろう。

一方、花粉症が治った（？）年の夏に、私は日焼けした。
今まではどんなに直射日光を浴びても、皮膚が黒くなるだけで炎症な
ど起きたことがなかったのだが、2003年の夏以降、強い日差しで皮膚
が真っ赤になって、ひどくただれるようになった。
なので、夏に外出するときは日焼け止めが欠かせない。

免疫系の何かが変化することによって、花粉症と日焼けがトレードオフ
になることなんてあるのだろうか？　
嘘のような本当の話である。

まあ、日焼けか花粉症のどちらが嫌かといえば花粉症なのでラッキーな
のだけれど。