丸三書店閉店

ローカルな話題であります。


本日、丸三書店が民事再生法を申請しました。
銀天街にあった店舗も閉店になりました。
負債は12億円とのこと。


今年7月に紀伊国屋書店が撤退して間もないというのに、また伝統
ある書店が消えました。
これは松山だけではなく、全国でもそうだと思いますが、基本的に
本を買わない人が増えたのでしょうね。


私は書店の棚を見て、この本屋は「できる」かどうかを判断する
能力があります。
「できる」というのは、売り手の意思がはっきりしており、しかも
ちゃんとした教養があるかどうか、ということです。


丸三書店の品ぞろえは見事なものでした。
ただ、マンガ売り場はそうでもなかったのです。
これが残念でした。