どこかのブログで読んだのですが、去年ぐらいまでは大企業は史上最高の
利益をあげていたはずです。
ところがいったん不況になるとすぐにガタガタになってしまい、雇用を維
持できなくなったり、ラインを停止しています。
大量の内部留保はどうなったのでしょう?
全部、株主に配ってしまったのでしょうか?
商いは牛のよだれ、と言います。細く長くやることがコツなのだそうです。
金の卵を産む鳥を絞め殺すようなことをしているのが、いまの株主重視の
経営なのではないでしょうか?
一握りを大金持ちにするより、大勢を中流にする方が、消費は旺盛になる
はずです。なにより社会が安定します。
大競争時代にそんなことは言っていられない、というのはウソです。
大量に動いているマネーを国際的に規制すればいいのです。
無限に儲かることなんてないのだから、もうそろそろ経済をスローダウン
させる方向にもっていかないといかんのではないか、と思うのです。