冷凍調理食品の年間消費量

こんな時期にアレだが、冷凍調理食品の全国主要都市別年間消費量を見てみたい。
(04〜06年の総務省家計調査の平均値)


まず上位10都市から。

順位 都市名 金額(円)
1 高知市 7,944
2 佐賀市 7,593
3 大津市 6,899
4 鳥取市 6,871
5 熊本市 6,750
6 福島市 6,495
7 大分市 6,323
8 千葉市 6,279
9 さいたま市 6,239
10 富山市 6,136


高知市がダントツで1位だった。
全国平均はちょうど5000円なので、約1.6倍である
2位は佐賀市で、7000円以上だったのはこの二つだけだ。


どこかの地方に偏ることなく、全国まんべんなく使われている感じがする。
所得の差もあまり関係ないみたいだ。
とすると、どうして冷凍食品の消費量に差が出てくるのか、原因はよく分からない。


次に下位10都市は以下の通り。

順位 都市名 金額(円)
40 福岡市 3,987
41 高松市 3,944
42 前橋市 3,917
43 札幌市 3,881
44 和歌山市 3,842
45 仙台市 3,714
46 北九州市 3,688
47 長崎市 3,461
48 神戸市 3,258
49 那覇市 1,965


那覇市の少なさには驚いた。
冷蔵庫が普及しているはずなのに、どうしてなのだろうか。
那覇のスーパーには、当たり前だがちゃんと冷凍食品が売っていたし。


沖縄のおばぁは、冷凍食品を使う発想がないのかもしれない。
若い世代になると、普通に買って食べるんだろうけど。


ちなみに我が松山市は5898円で11位だった。
けっこう食べているみたいだ。


冷凍食品の消費量と、子供のお弁当のおかずのバラエティは関連しているのだろうか。
私なんかはどうしても、冷凍食品というと子供のお弁当、と連想するのだけれど。


あれば便利なものなので、主婦はどんどん使えばいいと思うけれど、うちの母親みたいに
冷凍さえすれば何年でも持つと思って、平気で10年ぐらい寝かしておくのはどうかと思う。