厄除け

元旦の午前零時半ごろ、近所の神社に初詣に行くのが恒例なのだが、今年は前厄ということで
厄除け祈願もしてもらった。
友だちの付き添いで、三鷹深大寺に厄祓いに行ったことはあるが、ひとりでは初めてだ。


夜中だがけっこう人がいて、受付のバイトの巫女さんも忙しそうである。
入り口で住所と名前と生年月日を書かされ、コートを脱いで白い裃のようなものを着させられ
たら、順番に座って待つように言われた。


神殿の中で待っていると、名前を呼ばれたので前の方の椅子に座る。
私のほかにも厄除け祈願とおぼしき人が5人ぐらいいて、横一列になって神妙に並んだ。


二回おじぎして二回手をたたき一回おじぎをする。
それから祝詞をあげてもらって、玉ぐしを捧げ、お祓いをしてもらい終了。
ずいぶんあっけなかったが、これで一年無事ならうれしい。


夜中に来たということで、「一番祈祷」と書かれたしゃもじをもらう。
日常で使えるものではないので、帰ってきて神棚に置いておいた。


そうそう、厄除けをしてもらった後でおみくじを引いたら、去年に引き続き大吉だった。
今年は何かいいことがあるかもしれないし、前厄なので、何もなかったらラッキー、ぐらいに
思っておいた方がいいのかもしれない。


てなわけで、本年もよろしくお願い申し上げます。