玄米茶

最近、どういうわけか夜中にお茶を飲んでいる。
普通、お茶ぐらい飲むだろうが、私はここ20年ぐらい、日本茶を家で飲むことはほとんど
なかったのだ。


別に嫌いだったからではなく、単に飲む習慣がなかった、というだけの話で、その代わり
といってはアレだが、紅茶は毎朝飲んでいたし、今も飲んでいる。


緑茶を飲むきっかけになったのは、和菓子である。
嗜好が変わったのか、疲れているからなのか、やたらとアンコが入ったお菓子が食べたく
なって、饅頭やら大福やらを買ってくる。そのとき、やはり緑茶がないとしっくりこない。


急須すらなかったから100均で手に入れ、家にあったお茶の缶をひとつくすねて淹れてみた。
ちゃんとティースプーンで分量を量ってからお湯を注ぎ、しばらくしてから湯のみに入れる。
これが旨い。
しかも、2回3回と同じ茶葉が使えるのがリーズナブルである。


ただ、くすねたお茶は煎茶だった。
私が最も好きなのは玄米茶である。
とりあえずスーパーで買ってきて、さっき飲んでみたら、香ばしくて旨い。


玄米茶にも上等なものから普通のものまでランクがあると思うが、スーパーで売られている
ようなものだから、それほどいいものではあるまい。
では、高級な玄米茶(という言い方がすでに矛盾しているような気がするが)はどんな味が
するのか、一度飲んでみようと思う。


それにしても、250gの玄米茶が310円である。これで何杯お茶が淹れられるだろうか。
一人前に3g使うとして、約83杯分か。
ペットボトルのお茶が、いかにぼったくりかが分かろうというものだ。


お茶は自宅でしみじみ飲むのに限る。


本文と写真はまったく関係ありません

州*‘ -‘リ<罰ゲームは番茶の一気飲みだゆー
ル*’-’リ<ぜっったいヤダ