女子アナという言葉は、フジテレビが80年代に流行らせたものだ。
それまで固いイメージだったアナウンサーに、アイドルのような付加価値をつけたところ、大ヒット
した。他の局も追随し、今ではひとつのジャンルになるまで市場(?)は成長したと思う。
アナウンサーというのは、一般常識はもちろん、広い視野を持つジャーナリストなのが理想だろう。
女子アナは、そういう知識やアナウンスの技術を棚上げし、とにかく可愛くて面白ければいい、とさ
れている。
もちろん、テレビ局はそんなことを認めてはいないが、事実そうなっている。
しかし、大卒女子が就職する場合、スタートは22歳からである。
アイドルとしてはすでにトウがたっており、若さを売りにしても限界がある。
一般の視聴者に顔と名前を憶えられるのが24歳ぐらいとしても、ちやほやされるのはせいぜい5年だ。
振り返れば新入社員が毎年配属されており、歳をとってロクなスキルがない場合は干されてしまうだ
ろう。
だったらプロ野球選手と結婚しちゃおう、という人生設計を誰が責められようか。
もともと、ジャーナリストとして活動しようという動機がない人を採用したら、若くて売り物になる
うちにテレビ局を辞めてしまうのも当然だと思う。
そこで、採用の窓口をふたつに分ける。
ひとつは従来どおり、優秀な大卒を採用し、番組の企画や編成をしてもらう。顔は問わない。
もうひとつは派遣社員として可愛い女の子を採用する。高卒が条件で、半年ほど研修するが、とにか
くアイドル性のある子に限る。
このシステムの利点は、女子アナの寿命が延びることだ。
高卒は大卒に比べて4歳も若いから、その4年分余計にテレビで活躍できる。
そして派遣社員なので、人気がなくなればいつでも契約を打ち切ることができるだろう。
派遣を打ち切られた子は、その後芸能活動をするもよし、脱いでもよし、金持ちと結婚してもよし、
せいぜい自分の付加価値を高値で売り払えばいい。
これが軌道に乗れば、研修も外注して子会社にでも任せればいい。
いまでもアナウンサーになるために、専門学校に行っている人がいるみたいだから、もっとOBを天
下りさせて技術を伝承すればよろしい。
ただ、女子アナに対して、知性や教養があるという幻想を抱いている人がいるかもしれない。
その幻想を維持するにしても、大卒という資格は必要だろうか?
バカな大卒より、しっかりした高卒の方が萌えると思うのだが。
本文と写真はまったく関係ありません
州*‘ o‘リ<小学6年の菅谷梨沙子と
川*^∇^)||<中学1年の熊井友理奈がお伝えしました