コンタクトレンズ

コンタクトレンズを買うとき、併設された眼科で検診を受ける。
最初にちゃんと検査してもらうのは分かるのだが、何年も使ってきて特に異常もないのに、
やはり診察してもらってくださいと言われる。


診察といっても、視力や眼圧を測ってもらって、眼科医に目玉を覗かれて終わりだ。
この程度の流れ作業15分くらいで、診察料約2500円を払っていた。
どうも、眼科医はボロ儲けしているのではないか、と勘繰りたくもなる。


ところが、この2回目以降の診療に対して、今後は保険が適用されないことになった
そうだ。
少しでも保険の支出を抑えたい厚生労働省の決断だろう。


ソフトレンズの場合は、あまり自覚症状が出ないままに病状が悪化することが多いそう
だが、きちんと用法を守って使用している限り、問題はなかろう。
私は、インターネットのサイトから購入しており、何ら検診を受けていないのだが、
すこぶる快適だ。


ということは、やはり初回以外の診察はそれほど意味がなかったのではないか。
業界が結託して、コンタクトレンズ・ユーザーに過剰な負担を求めていたのではないか、
と疑ってしまう。


もうひとつ、米国では1ヶ月用として販売されているものが、なぜか日本では2週間用と
して売られていることがある。
同じ商品なのに、日本では倍のペースで売れるわけだ。
そりゃ、笑いが止まらんだろうさ。


日本人と米国人では、目玉の種類が違うらしい。不思議だ。