水曜どうでしょう

松山で「水曜どうでしょうリターンズ」が放送されていて、毎週たのしみに見ている。
今週は2001年に北海道で放送された<どうでしょうゼミナール>の最終回だった。


どういう内容かというと、大泉洋が教師になって、鈴井貴之安田顕と旅行しながら
歴史を教え、最終日にテストをする。そのテスト(10問)に正解できなければ、罰として
四国八十八ヶ所にお参りしなければならない。
今回は、織田信長ゆかりの地を旅しながら、桶狭間の戦いやら、長篠の戦いなどの
旧跡を見つつ、戦国時代のことを学ぼう、ということだった。


でね、面白かったんだけども、いつも引っかかるのは四国の扱いなんですよ。


そりゃ、八十八ヶ所を3日で回らなければならないという強行スケジュールだし、
あるお寺では幽霊が出たなんて話もあって(これでドラマを作ったりしてる)、
「どうでしょう」スタッフにとっては、四国はとんでもないところだ、という印象が
あるだろう。


しかし、四国のイメージが苦行だけというのもどうかと思うのよ。


確かに田舎ですよ? セブンイレブンがありませんよ?
「四国4県の県名を全部いいなさい」なんていうクイズが成立してますよ?
うどんがうまい、くらいのイメージしかありませんよ?


でもさあ、そこに住んでる人もいるわけですよ。
四国=罰ゲームっていう扱いはどうなんだ、と。


そこで私は怒涛のごとく反論を書こうと思ったのだが、アピールするところがあんまり
ないのです。情けないけど。
特に、松山は何もかもが中途半端で、夏目漱石が「坊ちゃん」を書かなかったらどう
なっていたの? というぐらい依存してるし。
ドラマになった「がんばっていきまっしょい」も、たぶんすぐに忘れられるだろうし。


たぶん、北海道の方で読んでいただいている人はいないと思うのだけど、
道民のみなさんは、四国についてどんな印象をお持ちですか?