はたと気づいたのだが、私は女が嫌いなのだった。
といっても、ホモではない。
女をセックスの道具としてしか見ていないのである。
女性からは「サイテー」と思われるだろう。
分かっている。私は最低の人間だ。そう呼ばれても文句はない。
なぜ女が嫌いか。
女は、わがまま・うそつき・いじわる、だからである。
この欠点に対して、どうしても寛容になれないのだ。
(ちなみに男は、ばか・まぬけ・すけべ、である)
女と付き合うということは、わがまま・うそつき・いじわる、を我慢すると
いうことだ。女がいう「包容力」は、まさにこれに対する忍耐力だと思う。
そんなことはない、優しくて誠実な女だっている、という反論もあるだろう。
違うのだ。
それは、たまたま「当たり」を引いたにすぎない。
すべての女性と付き合うことはできない以上、たまたま出合った何人かで
判断するしかない。
人はそれを女運が悪いという。
運はどうしようもない。
私は不幸にも、女というのはそういう生き物なのだ、と思わされるような人生だった。
それだけだ。
だが、私は女を見るのは好きだ。
ライオンやトラの映像を見たり、動物園で見るのは好きだが、飼おうとは思わないし
飼う能力もない。
私にとって、女とは猛獣なのだ。
(「飼う」という表現には問題があるが、別に監禁してどうこうしようという性癖は
ない‥‥と思う)
なんだ、これは女性嫌悪というより、女性恐怖ではないか。
そうか、だからライオンやトラの子供が可愛くてしかたがないように、女の子供も
可愛く見えるのか。ロリコンってそういうことなのか。
ていうかね、私は自分を含めて誰も愛したことがないのですよ。
そりゃ、誰にも愛されることはないやね。
こういう病的な人間が、万が一モテたりすると大変である。
女を次々と捨てて、傷つけまくってしまうだろう。あるいは、不幸にも結婚してしまった
場合、女に暴力を振るうだろう。
世の中うまくできたもので、私はちゃんと女から嫌悪されるようになっているのだね。
誰に対してか分からないけど、ありがとう。