環境のために、身の回りのことからやっていこう、という意図はよく分かるのだ。
決して押し付けているわけでもなかろう。
だが、なんだか嫌な感じなのはなぜだろうか?
私は、オシャレの強制によるプレッシャーではないかと思う。
男性に限れば、いままでスーツを着てネクタイを締めていれば考えずに済んでいたものを
なんで今さら悩まねばならんのか、ということではなかろうか。
だいたい、○○ビズというのは、工場で働いている人や、バイトには関係ないではないか。
たかだかネクタイを外すだけで、こんな騒ぎになることが、日本のサラリーマンの社蓄性
を表しているのではないのかね?
暑かったら脱ぐ、寒かったら着る。
ただそれだけのことだろう。
なんで、それを他人に言われなければならないのか。
国民をみんなオシャレにしたいんだったら、学校の制服を廃止して、授業でコーディ
ネートを学ばせればいいのである。
ダサいこととは何かを解明して(流行なんだから固定した解があるわけではないが)
アパレルメーカーを淘汰してしまえばいいのだ。
そうやって、全員がオシャレになったとき、モテ・非モテの差異はどこにあるかも
明らかになるかもしれない。
(結局は顔じゃん、という実もフタもない結論になるかもね)
あ、まったく関係ないけど松浦亜弥のアルバム「First Kiss」に収録されている
「オシャレ!」は名曲ですね。
そもそもの目的は、エアコンの設定を28℃にしましょう、ということだろう。
だったら、家電メーカーに、どうやっても28℃にしかならないエアコンを作らせれば
いいんじゃないの?