今こそ軌道エレベーターを!

スペースシャトルの耐熱パネルの剥離が問題になっている。
70年代に設計されたシャトルを、いまだに運用しているのだから無理もなかろう。
NASAは、もしかしたらシャトル自体を断念するのかもしれない。
次世代型のシャトルは提案されているのだろうか? 


いまこそ軌道エレベーターの出番だ。
(理系の人は「エレベータ」と、最後の「−」を略すよね。何で?)
検索してみると、けっこう詳しい話が載っていて楽しい。


私が読んだのはアーサー・C・クラークの「楽園の泉」だけなのだが、文系の素人でも
読んで興奮した。誰か映画化してくれないかな。


まあ、まだまだ開発段階なので、問題も多いし、なにより予算がつかないだろう。
国家レベルでは建設は難しいらしいので、先進国が協力しなければならない。
2018年にはカーボンナノチューブを上空10kmまで伸ばす実験があるらしい。
生きてたら見てみたいなぁ。