援交という名の売春

1994年というと、援交真っ盛りの時期だった。
それから10年以上が経つ。当時14〜18歳ぐらいだった少女たちも、いまは
結婚して、シレッとした顔でベビーカーを押しているのだろうか。


付き合った男女が、お互いの過去の性体験を赤裸々に語ることはタブーだろう。
もっとも、トルストイは新婚初夜にそれをやってしまい、妻はドン引きした
そうだが‥‥。


ここで男女を四種類に分類したい。
1.性体験の豊富な女
2.性体験の豊富な男
3.性体験の貧弱な女
4.性体験の貧弱な男


性体験の豊富なもの同士、性体験の貧弱なもの同士がくっつくのはそれほど
問題がなかろうと思う。
また、フェミニズムがこれほどうるさくなかった時代であれば、2と3が
夫婦になることもあったであろうし、女の方も男が浮気しなければ円満に
いったのかもしれぬ。


ところが、1と4が付き合った場合はどうだろう? 女は物足りないものを
感じるだろうし、男も猜疑心がつのってしまうのではなかろうか。
それほど、男はガラスのハートの持ち主だと言えるのではないか。


まあ、実際は1と2が頻繁に相手を変えているだけなのが現状である。
セックスの勝ち組を、負け組はボーッと眺めているしかないのだ。


よく「男は最初の男になりたがり、女は最後の女になりたがる」なーんて
ことを言うが、性の二極分化が進んだいま、セックス難民はいつまで
たっても指をくわえて見ているしかない。


これほど少女が売春している国だ。
もはや女に処女性を求めることは意味が無い。
モテる男が、次々に処女を奪っていっているのだから。


童貞よ、処女のブスよ。
死のう。
みんな、死のう!