ロシアがウクライナを侵略したことで、ロシアの海外資産が凍結されている。
オリガルヒと呼ばれる財閥の資産も同様だそうだ。
敵対国の海外資産を凍結するというのは、どういう根拠なのかは知らないが、
法的に決まっているのだろう。
この場合、「凍結」であって、処罰した国も手を付けない、というのが
暗黙の了解のようだ。
一方プーチンは、ロシアから撤退した企業は国有化する、と報復を検討して
いるらしい。
国有化が許されるなら、西欧もロシアの資産を凍結せず勝手に使ったら
どうか、と思っている。
プーチンやオリガルヒが蓄えたお金を、ウクライナ難民に配るのだ。
戦争を続けている間、彼らの資産がどんどん溶けていく。
経済制裁よりよほどダメージがでかいのではないか。
しかし凍結がルールになっているということは、勝手に資産を処分
することは何かの法律に違反していて、訴えられると困るのだろう。
だが、このさい国際法とやらを改正して、経済制裁の方法のひとつ
として、海外資産を被害者のために使う、という条項を入れてみては
どうか。
他人の金をどんどん使うのは、きっと楽しいぞ。